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最新の日記 |
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大衆文化の国
最近、ふと思うことがある。もしかしたら日本ってエンターテインメントに関してとても豊かな文化を持ったくになのではないだろうか? 特に大衆文化。 まぁこれは個人的な好き嫌いもあるのだろうけど、TVに関していえば、楽しませてくれるTVはやっぱり日本のテレビだったりする。アメリカの番組は優れたものは沢山あって、楽しいものも多いし、スケールも大きい。でも、やっぱり日本の番組のテイストは持っているものはない(いまの所みつけられていないだけかもしれないけど)
決定的なギャグのセンスの違いがあるので、優劣の比較はできないけど、見ている方をばか笑いさせてくれるような、お笑い系の番組ってアメリカにないんですよね。ナイティナインの番組とか、電波少年みたいな番組があっても良いと思うんだけどなぁ・・・
これって、ゲームに関しても言えて、受けるテイストがかなり違っています。アメリカ人の場合はバシバシ撃ったりぶち壊したり、首が飛んだりするゲームが受けます。physical contact があるのが基本です。これはスポーツでもなんでも当てはまるんですけど、一般的にそういったものが大好きのようです。
アメリカの場合は飛びぬけた感性とかアイディアの持ち主がポーンと凄いものを作り出してくれる。一方で 日本人はちょっとした面白いものをみつけて、それを味付けしてより面白いものを作り出して成熟させていくのが上手いようです。 だから決め細やかな機能を持ったさまざまなものが日本の市場から産まれてくるんでしょうね。
なんでこんな話をするかというと、最近、妙に日本が恋しくなって、正月に日本で撮ってきたテレビ番組を見たりしていたからなんですね。こっちの番組も、 baywatch みて うひょー! とか、 NET みて ドキドキ とかできて良いのですが、やっぱ日本のテレビも違った次元の面白さがあっていいよ。でも、もう全部みちゃったからあとは新しいネタが入ってくるまではお預けですね。
Florida Lottery
日本にもある宝くじのことです。まぁ、アメリカの他の州でもやっているみたいだけど、フロリダのことしか私はしりません。日本だと年末ジャンボ宝くじが有名ですが、こっちのは額が違います。というのも、当選者が出なければ賞金がドンドン上積みされていくからです。
ロトの存在はしっていたのですが、先週までは別に買おうとは思っていませんでしたが、ついつい賞金に目がくらんで、$5ほど買ってしまいました。勿論当たらなかったですけど・・・。ですが、毎週一回の楽しみとして数ドル費やすくらいだったら結構よいかもしれません。
それで、先週までの賞金は $15 million 今のレートでいったら20億くらいでしょうかねぇ・・・。 高速道路とか走っていると、ロトの看板なんかがドーンとあって、中にでかでかと 15 million の文字があったので、引き付けられてしまいました。 最近宣伝も目に付くようになったし・・・ 過去の当選者のリッチな生活のあとに Who's next ? なんて言われたら買ってしまいませんか?
で、先週は当選者がでなかったらしくて賞金がさらにあがって、今週は $25 million です。 う〜ん、すごい額だ。もう買うしかないですねぇ・・・って当たるわけはないのですが、あたったらどうするとかくだらないこと言いながら過ごすのが夢を買っているって感じがしていいんですよねぇ。
こちらのロトの形式というのは日本のものとちょっと違っていて、 1〜49までの番号のなかから自分で任意に6つの数字を重複なしにピックアップしてマークシートへ記入するシステムになっています。それで、毎週土曜日の夜に当たりの6つの数字を発表するようになっています。 1組み6つの番号を登録するには費用が$1かかります。 登録は、ガススタンドとか、コンビニならどこでもできます。 $1で買える夢なんていかにもアメリカらしくていいですね。 あと、番号をいちいち選ぶのか面倒な人のために qiuck pick が用意されていて、その部分をマークするとあとはコンピューターが適当に数字をえらんでくれます。
本気であたるとは思っていませんが、土曜の夜が楽しみです。
ロトのフォルムをみてみたい方はこちら (58.2 KB)
Driver's License
フロリダの免許は1年以上も前に取って持っているのですが、家の奥さんがやっと免許取得に重い腰をあげて免許を取得いたしました。 ずーーーっと昔の日記に書いていたのですが、こっちでは免許を取るのが非常に簡単です。 特に日本の免許を取得しておくと所用時間2時間くらい(待たされなければ多分もっと早い)で取得できます。 始めに受けるのはコンピュータテスト。 これは道路法規のテストで、40問中 30問以上正解でパスです。 クイズゲームみたいなノリで結構楽しく受けられます。 で、次に路上ですが、車庫入れ、縦列、バック、3ポイントターン、ブレーキング・・・などがあります。 日本で多少なりとも車の運転経験があれば楽勝の内容です。
簡単、簡単とはいっても、やっぱり落ちる人というのはいるもので、コンピュータテストをなめきってろくに勉強して来なかった高校生がテストに落っこちて、同伴してきたお母さんに、「だから勉強しなさいっていっていたでしょう!」 ってな具合に言われている光景を何度か目にしました。 まぁどこの国でもそういう人はいるのでしょうが・・・
さて家の奥さんの場合はコンピュータテストはバッチリ一発合格だったのですが、ドライビングテストでボロボロと落ちまくりました。 一番難しいのが車庫入れで、これはアメリカにしては狭いスペースでの車庫入れ後バックで出るというものです。 家の奥さんが落ちたのも全て端っこに置いてあるパイルに当たってしまい、そこでテスト終了ってパターンでした。 結局それをクリアするのに4回テストを受けて、そこが上手く行った今日、めでたく合格したという次第です。
コンピュータテストをクリアすると、Learner's Lisence というものを発行してもらえます。これは日本で言う仮免ですね。 ライセンスを持っている人が同行すれば公道を運転して練習ができます。
テストの費用は$20。 落ちても次回の受験時に追加料金はないのですが。5回テストを受けても合格できなかった場合、1年間はテストを受けることはできないようです。で、そのあと受けたらさらにチャージされるかどうかは知りません。 知っているひとにそういうひとがいたのですが、別のカウンティへ行って取って来たみたいなんで、それほど厳しくないのかな?
何にせよ、無事に合格してくれて良かった。奥さんの練習に付き合うのは本当に恐かった。時として右と左を混同して、さらにブレーキとアクセルを間違う人の隣に、指示をしながら乗るのは、実に恐いものです。これでも、彼女、日本のライセンス持っているんですけど・・・ペーパーだったんですね。
パイプ修理
私の住んでいるアパートでは水道料金は家賃に含まれている。だから消費的な考え方をすれば、使い放題なのだが、そのぶんきっちり家賃に含まれているので別に得はしない。一年ほど前から、アパート内のどこかにある水道管から水が漏れているようで、たびたびチェックを受けたが、根本的な原因は発見できていなかったようだ。
そこで、アパート側はなんとアパートの部屋全てにあるパイプの取り替えという荒業にでました。一つのy部屋にかかる期間は3日間。複数の部屋を並行で行うとしてもすべての部屋をカバーするまでには余裕で1ヶ月以上かかります。各部屋の工事作業中の日中は水が使えない状態で、部屋の中がナイロン貼り状態でした。 毎日作業終了時にもとの状態に戻してはくれるのですが、部屋の壁は穴だらけ。
というわけで、日中は友達の家にいったり、映画をみていました。それにしても、朝8時に家を追い出されるのはちょっと辛かった。仕事がある人たちは別になんともないのだろうけど・・・。おかげで早起きの習慣がつきました。昨日の朝まででしたけど(笑)
友達の家で、部屋のパイプ工事の話をしたら、
「あそこのビルディングはそんなに古くないのに、なんで取り替える必要があるんだ?」
と聞かれたので、「最初に古いパイプ使ったんだよ」なんて冗談を言っていたのですが、本当にそのままだったりして・・・。
Hospital tour
昨日の内容と同じような感じですが、妊婦用の病院のツアーに同伴して行ってきました。これは週に一回、夕方に無料で行われる、病院設備のツアーで、非常時の入り口、labor room (分娩室) 、等といった施設と出産時の手順等を説明して妊婦の精神的な不安を取り除くことが目的でした。
日本のシステムを利用したことがないので、比較はできませんが、こっちの labor room は割と狭くて病室で出産といった感じでした。ベッドの他にシャワー、CD&ラジオ、テレビ、冷蔵庫が常備してあって、飲み物なんかが入っています。結構良い感じでした。お値段もそれに比例して良いかんじなんでしょうけど・・・
私が確実に知っている日本との違いは、出産後の滞在時間です。日本の場合は何日か入院してから家に帰るのですが、こちらだと出産後、平均して24時間以内に家に帰るようです。私の知っている人は出産してわずか6時間後にはもう、新生児を連れて帰ったと話していました。もちろん家に帰ってからは安静なんですけど。
それにしても、ここ一ヶ月くらいで妊娠関係の用語をずいぶん覚えたなぁ・・・ざっと書くと、
delivery
placenta
vagaina
birth canal
uterus
Caesarean section
infant
pediatrician
いま書けるのはこれくらいなんですが、言われると意味がポーンと浮かんでくるレベルの単語が少なくともあと10以上はあると思います。
ただ、こんなの覚えても出産し終わっちゃったらもう使わないからあんまり役に立たないなぁ。まず日常会話じゃ使わないし。妊娠関係の本を読んでいる家の奥さんボキャブラリはもっと凄いです。
Child Birth Class
ちょっと前にあったことです。Child Birth Class というのは日本で言う母親学級ことです。妊婦さん達が集まっていろいろと講義を受けるところなんですね。そういえば、この日記で公開はしていませんでしたが、私の奥さん妊娠していまして、あと4週間弱で出産予定です。そんなわけで、今回もその下準備というわけで、出席してきました。
もともと毎週土曜日の午後か午前を使って4回のクラスだったのですが、私らが行ったときは午前と午後を使って2講義分一気にやったので、結局クラスがあったのはたった2日。しかも隔週で土曜日が丸つぶれだったので、ちょっとだけ辛かったです。でも、もっとも辛かったのは眠気との戦いでしょうか(笑) うたた寝こいていたら、私の向かいに座った夫婦にからかわれました。
クラスにかかった経費は$10でした。クラスの内容はそれ以上だったのでまぁお特でしたね。試供品みたいな物をいろいろともらってこれたし、何かあったときの対処とかいろいろ情報も貰えたし。一通りカバーしていて良かったです。アメリカって人に頼らずに個人でドンドン物を運ぶことが美徳とされているところですが、情報を必要としている人には情報を望めば与えてくれるところです。イエローページとか凄い使えるしね。 ある意味、赤の他人が日本よりも親身になってくれます。上手く説明できないのですが、日本の方が何か突き放した冷たい物を感じるような気がすることが度々あります。
そんな訳で、家の奥さんは異国の地でたった一人で出産するのにも関わらず、妙にリラックスしています。まぁ言葉の問題は意志疎通のレベルではほとんど無いし、いざとなったらサポートしてくれる人も結構に身近にいるからなんでしょうけど。 あとデッカイ心配のネタはあともうひとつあるのですが、それはまたそのうち日記に書くことにします。
クラスでははじめの週は大抵の人が旦那連れで来ていたのですが、翌週になったら旦那が来ているのは私のところだけでした・・・なんだ、皆退屈だったんだなぁ、やっぱり。 出席したカップルの中に黒人のカップルが入っていたのですが、御多分にもれず、奥さんが超強かったです。 私の知っている黒人の家は大抵がカカア天下ですね。男の方が優しいという理由があるのでしょうが、本当に女は強いです。
クラスの中でちょっとした実験がありました。 女の人が妊娠することによって体重がどれだけ増えるかを男どもに体験させようというのがその趣旨で、お腹と胸の部分に重りをつけた服を着るというものです。一番はじめは白人のガタイの良い兄ちゃんが着たのですが、それが終わるやいなや、黒人のお姉ちゃんが「ちょっと、それ家の旦那にも着せてやってよ」と、日本で言ったらオバサン連中の図々しいモードのつっけんどんな口調で言ってました。勿論旦那は苦笑いをしながら言うことを聞いていましたね。あの従順な姿に、力の優劣を垣間見ましたね。
私はというと、白人の兄ちゃんが一度横になるやいなや、バタバタもがいているのを見て、「あ〜、これ着たら俺は絶対起きれないなぁ」と悟ったのでやめておきました。そうしたら、白人カップルのお姉ちゃんに「フェアじゃないわ」等と説教されてしまいました。十分重いのが分かったからやらなかったんだけどなぁ・・・
Tokyo Terror 発見
いつもだったら花火大会へでかける独立記念日だったのですが、例の大火事のせいで、すっかりなくなってしまいました。というわけで、昨日の独立記念日は特に何もしませんでした。
いい加減、火災のニュースにはうんざりしているのですが、避難した人の数や火災の規模を考えるとそれも当然なことだろうと、半ば諦めています。それにいつ私のところへひがやってくるかもわかりませんしね。 火災関係のニュースといえば、寄付としてよせられた食品が溢れかえっているとのことです。 ボランティア精神の旺盛なアメリカ人っていうのも多いですから積極的に送るんでしょうね、その手の物を。でも結局人間の考えることっていうのは似ているから特定の物が過剰供給になってしまうんでしょう。これは仕方のないことです。
今日新聞を読んでいたら面白いニュースがありました。昨日の独立記念日のイベントでNY近辺でホットドックの早食い競争があったそうです。で、それに出場した日本人、ナカジマ君(23)が12分 で19個のホットドックを食べて優勝したそうです。記事によると、彼は Tokyo Terror というアダ名で有名だそうで、今回の大会も3回連続の優勝だそうです。 あまり嬉しくないアダナですね・・・。
とにかく、おめでとうナカジマ君。数ある大食いどもを蹴散らしての優勝です。すごいです。しかも3年連続。一体かれはどんな体格をしているのでしょうか。頑張れ日本!
(意味不明)
ARMAGEDDON
さっそく見てきました。松田聖子が出ているという、ブルースウィルス主演のARMAGEDDONを。
ある日本のサイトで、かなり前に、松田聖子がブルースウィルスと共演みたいな記事を読んで、多分金つんだんだろうけど、そこまでして世界進出にかける執念を垣間見た感じがして感心したのを記憶しています。で、肝心の彼女の出番は、
冴えない丸っこい顔したアジア系のおやじと新婚旅行の日本人役。タクシーの車内で運転手の肩を叩いて一言。「あい わぁんと ごー しょっぴんぐ 」 以上。
全部で5秒なかったんじゃないの? 積んだ金額が少なかったようです・・・っていうか、
どこが共演?!
あれって準主役(たしかそんなことが謀芸能サイトにかいてあったんだけどなぁ・・・)っていうか、思いっきり脇役でしょう(笑) あ、あともうひとつありました。 画面手前に向かって逃げ惑うショットが 0.5 秒くらい。もしかしたらその他にも 0.1 秒単位で映っていたのかもしれませんが、そのシーン以降は疲れるので聖子探しは止めました。
言うまでもないでしょうが、あれでは存在感のかけらもないです。映画を見終わって彼女の存在が記憶に残っているひとはおそらくいないでしょう。 それくらいメインのストーリーとはかけ離れたところでの脇役でした。 メジャーリーグ2の石橋貴明(漢字あってる?)のほうがずーっと目立ってましたね。
さてさて、映画のストーリーの方はですね、ありがちな展開とお約束の結末なんですけど、一歩間違えば Deep Impact とうりふたつになるであろうところをよくやりました・・・っていうのが私の感想です。 最近の映画ではお約束のCGも凄かったですね。街に小いん石が落ちてくるシーンなんて圧巻ですよ。
最後に一言、ロシアのステーションってボロボロ〜(笑) ロシア人怒るぞ、これ見たら
私の個人的評価は ★★★☆ (3つ星)ですね。 先が見え見えの展開で引っ張っているのが退屈でした。上映時間も2時間を超えていましたし、少し長かったですね。
Brush Fire続き
おとといあたりから特に目に付いて、ボウボウと燃え盛っている火災ですが、昨日になって、というとう高速道路の閉鎖に至る規模になりました。 さらに最初は 任意の退避要請がだされていたのですが、とうとうかなりの広域にわたって、mandatory evacuation (強制退避) が発令されるに至りました。場所はオーランドの北東側です。私のところからは相当離れているし、そもそもまわりに燃えそうな林はないので(裏の林は落雷でもう燃えてしまった)直接の被害はなさそうですけど・・・
で、昨日かられテレビでそのニュースばっかりやっています。そういえば、去年の今頃は雨が降って洪水の被害が相次いだように記憶しているのですが、今年は火災ですか・・・これでトルネードがきたりしたら、この辺最悪ですよね。
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