ここをクリック |
このページに関する意見、感想などがありましたら
気軽にメールをayone@sprynet.com まで下さい |
ここをクリック |
|
最新の日記 | June, 1998 |
特に、私のまわりなんて、日本人がそれほどいないということもあるのですが、留学する前に、実は私のページを密かに読んでいた、なんて後から聞かされると、実際にその人にあったことは無くてもなんだか近親感を覚えてしまいます。単純なのでしょう(笑)
人から受ける刺激というのは中々馬鹿にならないもので、どんなに本人が注意しても関係を続ける集団の習性の影響を受けます。これは間違いないでしょう。ですから、自分に悪影響を与えるであろグループとバッサリ関係を断ち切ってしまえばそれで良いのですが、これも状況によって難しいことなのです。
実際に試してみるとよくわかるのでしょうが、遊学生の中に身を投じて常時行動を共にしていると、気がつけばマリファナパーティーに参加していることにもなるでしょうし・・・そうやって崩れていった(崩れかけている?)人もチラホラといるみたいです。
そうそう、ドラッグといえば、アメリカは日本よりも安いらしいですね。そんな訳で、ハマッている留学生っていうのも多いのでしょうねぇ・・・。アメリカ全土のことは分かりませんが少なくとも、語学学校へいっている学生を見ていると、何となく想像がつきます。
「こっちは安いですからね、いる内に楽しんでおかないと損」・・・・って言っていた奴がいたんだけど、そいつは自分の人生の時間をドブ捨てていることに気がついていないんだね・・・こういう子供に投資をしている親が、なんだか可哀想になります。私はそれほど優しい人間じゃないので、それ以上は突っ込みませんでした。
ただ勝手にドラッグをやってくれているうちは、人に迷惑をかける分けじゃないので良いのだけど、捕まったときにそいつと知り合いだってことで巻き添えを食うのは御免だね。
そういえば、私も休み中に展示会に出席して周るはずのスケジュールを未だに立てていなかったりするんだけど、こういう不良社員に投資をしている会社も、なんだか可哀想だね(笑)・・・って嘘です。ちゃんと仕事しています。ホント!
こちらのアパートの構成は、リビングとキッチンをシェアする形で、ベットルームとバスルームは別個に作られているものが沢山あります。日本のアパートの構成よりもプライバシーを守りやすいといえば守りやすい作りになっています。
一つ屋根の下に男一人、女一人のシチュエーションもよくあることです。女性の立場からすると、女同士で住むよりも安全という考え方があるようです。日本人的な感覚からすると信じられませんよね。
私の日本人の男の友達も、ネイティブのお姉ちゃんと二人で住んでいました。その話を初めて知った当初の私は、日本人的な感覚で、いらぬ詮索をしていろいろと聞いたのですが、彼が言うには、強引に迫ったりしたら警察に通報されるのがオチとのこと。それはそうだ。それにその姉ちゃんは銃ももっているので、手を出したら片腕くらいは打たれるかも・・・。そうそう、そもそもそのお姉ちゃんは彼のタイプじゃなかったというのもポイントですね。
まぁその日本人の友人のお陰で、今ではそのネイティブのお姉ちゃんとも、知り合いになっているわけです。家の奥さんの出産に立ち会うから電話をよこせ!とか最近言い出して、何故か私よりも張り切っているみたいです(笑)
以前、そのお姉ちゃんと家をシェアするということについて話をしたことがあったのですが、「日本のモラルでは見ず知らずの男と女が一つの家に住むのは社会的にあまりよくは見られないんだよ」みたいな事をいったことろ、「それは日本が安全だからね」といった答えが返ってきたように記憶しています。
まぁ、男女の関係については大変サバサバとした考えの持ち主ですが、ルームメイトと関係を持つと遅かれ早かれどちらかが出て行かなければならなくなるといった事を経験上分かっているみたいです。
合理的な考えの持ち主といえば持ち主ですね。
ルームメイトを作る場合、プライベートでも距離をある程度開けておくのは、うまくいくための秘訣だと私も思います。
今回滑っていたのは、長野オリンピックで、金メダルを取ったタラリピンスキー、銀メダルのミシェールクワァン。 あと、サルヤボナリーとか、昔殴られたナンシーケリガン・・・その他諸々。大抵はメダリストが出演したショーでしたが、私、女の人の名前しか覚えていないんです(笑)。でもフィギュアといったらやっぱり女性がメインですよね(言い訳)
正直言って、前の日から疲れていたので、意識もうろうとしていた時間帯もあったのですが、私もそこそこ楽しめました。うちの奥さんについてはいう必要はないですね。隣で黄色い声援をあげてました。
普通のコンペティションと違って、点数を競うわけでもない、ただのショーの分、みんなエンターテイナーしてくれてましたね。女装して滑り出した男の人には会場、ちょっと引いていましたけど(笑)
やっぱり人気だったのは、タラとミシェールでしたね。やっぱりタラちゃんは他の人と比べて小さかったですね。すぐ分かる。それとミシェールの鼻穴の大きさをこの目で確認できました(ウソ)。
そういえば、ケリガンはパンフレットに載っているのにでなかったなぁ・・・ばっくれたのか?
まぁジャズファン&アンチブルズを公言している私ですが、実のところ6割〜7割くらいはブルズかな・・・と思っていたりします。私、ブルズは嫌いだけど、ロッドマンとか、クーコッチとか、ジョーダンとかは好きという、複雑な人なので、まぁ最後まで彼らが残ってくれている現状はとても理想的・・・。
あ、まだペイサーズがブルズにまけたわけじゃないけど、これは時間の問題かな? 頑張って抵抗してもらって、最終戦までいって、ブルズを疲労させちゃってください。ペイサーズも今年は頑張ってカンファレンスファイナルまで出てきて、バードも監督として賞をもらったし、いい感じのチームなので、もしかしたら来シーズンは彼らの応援をするかもしれない・・・なんて浮気なファン。
場所柄から、何組かの日本人カップルの新婚さんを見かけました。いつも思うことなのですが、日本人同士が海外で会うと何故かお互いを敬遠しあう習性があるように感じます。なんかさびしいですねぇ。
店が並んである順に移動していくので、始めの店の中で顔を合わせたカップル(見るからに新婚さん)と頻繁に他の場所でも出くわすことになったのですが、その彼らの不思議な習性に気がつきました。
たまたま、狭いセクションで一緒になったことがあって、距離にしてみたら2mくらい位置になりました。
私らは別段気にもせず、日本語で会話しているので、新婚さんの方は私たちが日本人だということは分かっているはず。でも、彼らは私たちが近くにいる間は何故か一言も話さなかったのです。まぁ、時間にしてみれば2分くらいなのですが・・・
でも、ミッキーマウスのバスタオル1枚を二人で手にとって2分間、無言で撫で回している光景を思い浮かべて見てください・・・・やっぱりおかしい
だからこれは意図的に日本人の前で日本語を使うのを避けたように私は思いましたね。
同じ日本人の前では日本語をなぜ話さないのでしょうか???
観光客として来ているのがバレバレだから?
じゃあ、観光旅行は恥じなのでしょうか?
よくわからないけど、アメリカに来た当初の私もそうだったような気がする・・・
どうしてでしょうね?
で、どんな映画かというと、いん石おっこちてきてさぁ大変っていう映画です。パニック物なので、ストーリー的には悲劇っぽい感じのプンプンする映画です。タイタニックなんかと近い感じ。でも、タイタニックは昔起こった悲劇ですから、現代の私たちは割と安心してみれるのですが、これは近い将来あってもおかしくないことなので、ちょっとブルーになりますよ。
ストーリーとは関係ないですが、この映画では大統領役の人が黒人でした。あのアクター結構好きなんですよね。私が見た中では黒人が大統領をやっているのは初めてですね。市長とか、警察署の所長っていうのはよくあります。現実がそうなるのはいつのことなんでしょうか?
NBAのプレイオフも各カンファレンス2回戦まできましたね。1回戦を3連勝で乗り切ったのはブルズだけだったみたいですね。
我が家は今年もJazzの応援をすることになりました。当面はアンチブルズということになります。昨日はブルズがやっと負けてくれました。でも、力量的にホーネッツにブルズを倒すのは無理かな。ブルズの選手はみんな調子悪かったしね。黙っていれば優勝しちゃうでしょう。そう、だから我が家はJazzなのです。
バードが監督になったペイサーズも今期は急成長を遂げたようで、なかなか面白いです。今期は特に面白いぞ。最愛のJazzですが、今期新人賞を取ったティムダンカンのいるスパーズとの対戦中です。今夜もカードがあるみたい。この選手、中々止められない。上手い選手です。でも、育毛剤のCMに出て頑張っているマローンが次は大活躍して勝つことになるでしょう。
NBAの話がでたついでに、ESPNのサイトだったかな、NBAサイトだったかわすれたけど、試合の状況を生放送の時間差2分くらいで、ゲームの中継がRealAudioで聞けるんですね。スコアボードもそれくらいの頻度で更新されているし、これは日本のNBAファンにとっても有り難いことですね。
こういうことを当たり前のようにやっているアメリカはすごいよなぁ・・・日本はこういう大きな組織レベルで、ユーザーサイドにたって気の聞いたことをやるのってあまりないよね。
首尾よくファイナルが終了しまして、あとは成績表が郵送されてくるまでの間、ささやかな開放感を味わう一時がやってきました。 まぁ結果はですね・・・・・・・・・・・・(ふぅ 〜 :ため息)
さて、というわけでかなり長めのサマーブレイクへ突入してきたわけです。今のところサマーを取るつもりはないし、その間何をするかと言うと、私のもう一つの顔であるビジネスマンへと変貌を遂げる時間なのです。そうそう、私は会社から派遣されてきているのです。すっかり忘れていましたね。不景気で、日本も銀行の貸し渋りなどで、かなり大き目の企業が倒産していますね。こういう不景気の中、少しでも会社に還元できるように私も働かなければなりません。
具体的に何をするかというと、こちらで行われる展示会などに出席しまくって、パンフ集めて、ビジネスカードをばらまいて、業界に関係のありそうな内容を片っ端から(適当に)翻訳して資料を作成して会社へ送るという御仕事です。まぁ、毎日あるという訳ではないので、その他の時間は安心して使っていられるのですが、個人的にこちらへきて納得できていないことが沢山あるので、それに挑戦もしてみようかとも思います。
あと他に近くのコミュニティカレッジのサマーコースで、何か専門以外のことをやろうかとか、英語の勉強をもう一回見直してみようかとか、しばらく家族サービスしていなかったので奥さんをどっかへ連れて行こうかとか、たまった映画をまとめてみようか等など、予定していますです。
で、今までに何をやったかというと・・・・まだ何もしてません(笑)
|
最新の日記 | June, 1998 |