Florida Sunshine
留学不定期日記 March,1997




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Feb,1997の日記 TOP PAGEの日記 Apr,1997の日記

Mar,28,97 金曜日

普通の金曜日・・・ 今日はコリアンのお宅へ招待 されていまして、韓国料理を ごちそうになるということだったので、とても楽しみ。 私はキムチが大好物 で、ビール片手に良く食べています。

そのコリアンの家は車で5分位のところにありまして、 アパートというよりも、一軒家でした。しかも2階建て。 リッチな所に住んでいます。「ここ高いんじゃないの?」 って聞いたら月$600だそうだ・・・いいなぁ。 建物もおしゃれで奇麗なことから、新築マニアのうちの 奥さんは、それを聞いて目を輝かせていました。

料理はキムチ鍋に、あとは・・・名前を忘れてしまった(^^; お肉の料理でした。菜っ葉(みたいな物)に焼き肉と スライスしたニンニク、グリーンペッパー等を はさんで食べるもので、特に味噌(これはなんか特別な味) を付けると美味しい。

なんと、今日は 最初の結婚記念日 だったんですねぇ。 二人ともすっかり忘れていまして、途中でそれをコリアンへ 告げたところ、なんと ケーキを買ってお祝いしてくれました 。 一応 surprise party という形式を取ってくれたみたいで、 煙草を買いに行く振りをして実はケーキを買ってきたり、 (車を持っていたのは私だけだったので運転したのは私 なんだけどね)。準備中に、ちょっと日本人(私たち意外にも 日本人がもう一人招待されていました)の人は外へ 出てとかいったり・・・(^^;
バレバレだけど、とにかく 嬉しかったなぁ。ほんと、思わぬアクシデントでしたね。

韓国では日本について、極端にいうと「悪者」という教育をしている そうで、「日本人大嫌い」という人もたまにいるのですが、 今日私たちが接したコリアンはとてもフレンドリーでした。 違った言葉を話すだけで本当に日本人という感じ。


Mar,24,97 月曜日

今日も行ってきました野球場。 今日こそはノモを見に・・・と意気込んで、 日焼け対策もバッチリにして行って参りました。 昨日、知り合いの一人に、 あのさぁ明日ノモの登板予定日 なんだけどさぁ・・・と 話したところ、あれよあれよの間に日本人が集まってきて、 結局7人の大所帯で野球場まで行くことになりました。

チケットを事前に買っていなかったので、当然 立ち見です。 $5でした。で、中に入ってノモとご対面して参りました。 その日のノモは6回を投げて3失点、1被本塁打、ヒットいっぱい (覚えていない・・・)、それと打席で バットを飛ばして 後ろにいるバットボーイに1回ヒット という内容でした。 当然、 「バットは投げるもんじゃなくて振るんだぞ!」 というアメリカンなジョークが飛びます。 本来の彼の調子からしてみると、あまり良くなかった みたいですね。それでもフロリダでトルネードを拝めるとは 思っていなかったので大満足でした。そういえば、石毛もコーチとして ベンチ入り(ただの長椅子があるだけですが)していました。

ゲームを観戦中の うちの奥さんの台詞・・・ 「ノモってフォーク投げないんだね」 ・・・って、オイオイ、いっぱい投げてるよ・・・どうやら 見分けが付かないみたいでした。 でも楽しんでいたみたいだからいいか・・・。


Mar,22,97 土曜日

野球を見に行ってきました。 場所はここメルボルンから30分程北へ行ったところにある space coast stadiumというところ。 途中で立ち寄ったガス ステーションで、知り合いの韓国人夫妻とたまたま会って 、「これから野球を見にいくのさ」 と話したところ、 彼らもその日の予定(ビーチへ行く予定だったそうだ)を 変更して私らについてきました。奥さんは少し不満そうで したが・・・。

オープン戦という事もあって、あまり多くを期待していかなかった のですが、結構楽しめました。客を楽しませる為にあれこれ催し物 を用意する所はさすがですね。この辺、日本のプロ野球も 見習ってもいいのでは? チケットの値段はネット裏で10ドル位、 夫婦で20ドル、食べ物入れて30弱ですね。カラーの選手紹介 のパンフレットも2ドルで売っていました。マリーンズだったけど ・・・。 そうそう、この日のカードは、フロリダをホームタウンとする マーリンズとLAドジャースでした。この日は残念ながら ノモの登板はありません でした。このホームページをたびたび 見てくれている杉山さんの情報に よれば、24日に再びノモの 登板があるそうです。ベロビーチまで見に行かなければ・・・。 今日はピアザ捕手が見れたからいいか・・・。

試合開始前に国歌が流れました。 全員が起立して帽子を取り通路を歩いている人たち もみーんな立ち止まり、国歌が流れて いる間中グラウンドを見つめているシーンに、ビックリしました。 小学生に満たない子どもですら、話をするのをやめて、 通路上に立ち止まるんですね。けじめがあるというか、愛国心 があるというべきか・・・とにかく感心しましたね。

この日の日差しは強かった・・・ 鼻が一番焼けてしまい、赤っ鼻状態です。 家の奥さんも日焼け止めを足に塗るのを 忘れたので、太股が真っ赤になりました。 フロリダの日差しを甘く見てはいけません。


Mar,21,97 金曜日

映画に行ってきました。ここは娯楽が少ない町なので、 空き時間ができると取り敢えず映画に行くことにしています。 安いしね(新作が妻と二人で8ドルなり)。今日から公開で、 ジムキャリー主演の Liar Liar です。これ面白いよジムキャリー が好きな人には絶対にお勧め。

お父さんの御仕事は?
うそつき(Iiar)
うそつきじゃ無くって弁護士 (lawer)さんね(^^;

こんな会話から話はスタートします。ジムキャリーの アドリブに支えられている感じもしますが、彼のキャラクター あってこその映画ですね。もっとリスニングがよかったら 会話が 全部わかってもっと 楽しかったんだろうなぁ・・・ 私の後ろの 席のおばちゃんは終始笑いっぱなしでした。

そう言えば、この映画の中でドジャースのマークの入った 野球セットをもらった子どもが、 「僕もノモみたいになるよ」 といっていた(ような気がします)っけ、結構ノモもメジャー な人だね。フロリダでは知らない人の方が多いんだけどね。


Mar,18,97 火曜日

コンピュータ関連の話 です。 CG技術の進歩は凄まじい物があって、 一頃グラフィック用のワークステーションを 使って、もの凄い時間とお金を使って出来ていた 3DのCGですが、最近はずいぶんと安価でできる ようになってきているみたいですね。一般のユーザーレベルでも そこそこの物を短時間で作れる土壌は出来上がっています。 TOY STORY程の 完成度を持った物を作るのは まだまだ大変ですが、それに近いものをテレビで 見つけました。

こちらで朝(私が住んでいるところでは)に やっているテレビ番組 でBeast Wars というのがあります。30分番組なのですが、 驚いたことにフルCG で構成されています。しかも ほとんど毎日 やってます。これを知った時にはとてもビックリ。 私の昔もっていたコンピュータ(因みに386 cpu) で、この番組に出てくる1コマをレンダリングするためには 少なくとも1週間はかかっていたことを考えれば、30分 フルCGの凄さがわかるでしょう。とてつもないマシンパワー です。さらに驚くべきは、 モーションをオブジェクトに取り込む 手法と、それを効率的に編集、管理する手法が既に確立されて いるということです。 今や、レンダリングよりもオブジェクトのデザイン やモーションデザインに多くの時間を必要とするのは 当たり前のことなのですが、それを毎日こなせるだけ 効率化、自動化している事に本当にビックリしました。 デザイナーの手による 手作業も相当あるのでしょうが、おおざっぱなオブジェクトの 動きはやっぱりモーションキャプチャーでしょうね。

3DCGのアニメを作る会社は 画面のeffect、そしてそれらの作成を援助する特別な softwareなどのノウハウを持っているところがこれから 伸びてくるんでしょうね。私は現状での最先端の テクノロジーは知りませんが、3DCGアニメ にとって一番の課題は、 いかにオブジェクトの動きを作り 出し、それを動画に反映させるか だと思います。 究極的には、オブジェクトに一般的物理現象のデータを 入れて、個々のオブジェクトをAI化してプログラムを 通じて指示を加えるようになるんだろうねぇ。 多分、それに近いような事をBeast Wars では既に実現 していると思うな。この番組、 面白いからビデオに撮って 日本の友達に送ってあげよう

こういう話は退屈かな? 私の専門分野だからかなり書きやすい んだけどねぇ


Mar,17,97 月曜日

今日、スーパーへ1週間分の食料を買い出しに 行った時のこと、店の入り口で白人の子ども とすれ違ったのだが、その時の彼らの表情は凄かった。 日本人という生き物にとても驚いて いたようだった。 そんなに珍しいかねぇ・・・週に1〜2回買い物にきている からいつでも見においで(^^;

考えてみるとこういう経験はよくあることで、 私と妻とスーパーの店内をうろついていると、 白人の子どもが私たちを見るなり 母親の陰へ隠れたり、 とても珍しそうに ジロジロ見ている のだ。私たちが彼らの近くを通りすぎた後に、 親に向かって、たったいま遭遇したばかりの 異星人の感想 を述べているお子様までいる。 アジア系の 人間が希なんだろうけどね・・・。

子どもというのは実に正直なので彼らの感じ方が逆に その地域の大人の感じ方であるといえる。子どもに教育 するのはその地方の大人だからね。 よく、 「アメリカ人は国際感覚があって・・・」 などの話を耳にするが 特別そういう訳でもないと私は思う。地域による格差もあるの だろうけど、「そういう人もいればそうでない人もいる」という のが正直なところだろう。そして、不幸にして「そうでない人」 の数が私らの感覚よりもかなり多いのではないだろうか。その点 は日本人の白人崇拝主義的 な考えから来るものなんだろうけどね。

子どもだけでなく大人の人でも、差別的な態度を取る人は 結構いる。さすがに面と向かって「ジャップ」とは 言わないが、そういう人は話しかけた瞬間に顔に表れる。 そういえば 前に、ガソリンスタンドで、バンに乗っていた家族連れに 道を尋ねようとした時、私が話し掛けると同時に 家族一同がまるで 通り魔に遭遇したかのような顔 をして私を凝視したことあったっけ。あれはイヤだったなぁ・・・。


Mar,16,97 日曜日

日本人がよく悩む チップについて。 私も来た当初、 気にしていたチップという風習ですが、これがまた中々 よいものであることに最近気が付きました。

どれくらいが適当なチップかというと、 レストランでは総額の15%〜20% 位だと、うちの学校の先生が言っておりました。ですがこれ、 必ず守らなければならないってわけでもなくって、サービスを する側の態度とか、印象でどうにでも変えて構いません。 よっぽど気に入らなかった場合は無しでもいいんですね。

このチップ、ただ単に面倒なものと思われがちですが、 これまたどうして中々 合理的なシステムです。 こちらではレストランなどでは、 1つのテーブルにつき一人が最後まで 面倒を見ます。 チップというのは従業員の特別収入 となって いるところが多いので、サーバーが頑張れば頑張るほど 臨時の収入が増える仕組みになっています。当然、手を抜けば 収入が減るわけです。自然と サーバーは 客に気に入られようと 努力をする ようになるわけです。ですからコーヒーや、 料理の残りが少なくなったりすると、うるさい程に 「もっといるか?」と聞いてきます(お代わりによる追加料金は ありません)。

経営者からしてみても、サービスの質の向上をはかれますし、 サービスを受ける客からしてみても、 数ドルで十分なサービスが受けられるので、みんなハッピー ですね。う〜ん、合理的

チップで一つ失敗談を・・・。 ステーキ屋に家内と食べに行った時のこと、 全部で26ドル位でサーバーのお姉ちゃんに30ドルを 渡した時に、「おつりは要るか」と 聞かれました。これは 「残りは私のチップですか?」 っていうこと何だけど、 私はそれに気が付かずについつい 「いる!」 と自信を持って答えてしまったのです。 その時のお釣を持ってくるお姉さんの顔が今でも 忘れられません。 凄くムッとしていました (勿論チップはお釣を受け取ってから渡すつもり だったのですが・・・)。チップを渡さないということは 「おまえのサービスは最低だ」という事を意味します。 でも正直いって 気にいらん奴には渡さなくっていい んです。


Mar,13,97 木曜日

ありがたいことにポツリポツリとであるが、 メールを頂くように なった。 私の日記に対する意見や、留学経験のある人からの 体験談などをメールで送ってきてくれる。こういう双方向の やり取り、しかも見ず知らずの人といきなり知り合えるのも また インターネットの醍醐味 なんだろうね。頂いたメールの 海外体験談は、このまま私だけが読むのももったいないので、 何らかの形でまとめて、web上で公開したいですねぇ・・・。

風邪をひきました。 アメリカへきてから月に1回は風邪をひいて いるような気がする・・・体弱いのかも・・・。朝起きると 喉がとても痛くて苦痛ですが、体が風邪に慣れてきているみたい です。

InternetExplorer security hole が見つかったらしい。 アナウンスが Microsoft の WebPage で行われたのが少し前の ことで、これは私も知っていて既にパッチはあててあるのだが、 こんなにヤバイものだとは知らなかった ・・・結構ヤバイですこれ。 正確にはソフトの仕様からくる欠陥なんでしょうけど、 このソフトを使って、あるホームページにアクセスすると ハードディスクが消されちゃう こともあるそうだ。実際に被害者もいるようで、詳しい話は http://www.asahi-net.or.jp/~KI4S-NKMR/index.html#MS Watch までどうぞ。 それとそこのページからたどれる所なのですが、 身を持ってその危険性を体験したい方は http://www.cybersnot.com/iebug.html まで行って見てください。ハードディスクを他人にいじられる 恐怖を体験できます。体験といっても、データを全部消されちゃう とかじゃなくって、HD上に勝手にフォルダを作られたりする くらいですので、いたって安全です。 ちゃんと後始末してくれますしね。

私も実はIEを使っているのですが、 これまた大変な仕様が明らかになってしまいましたねぇ。 それでついでにWEB上をさ迷っていろいろ見てまわったら Microsoft の 提唱している規格が安全上かなりヤバイものであることがわかって きました。 IE 使って WEB 上をうろつく時には注意が必要ですね。うかつに .lnk とかダウンロードしないようにしなくては・・・これから、 この手のいたずらが増えそう・・・だって技術的に簡単だもんね。


Mar,12,97 水曜日

どうやらプロバイダの方の無事に復旧作業が完了したみたいで、 ホームページも更新出来るようになりました。この状態があと 3日続いていたら間違いなくプロバイダを変更していたでしょう。 そうそう、従妹の「さっちゃん」 が福島県立医科大学に合格しました。 おめでとう、 夢が叶ってよかったね

まにあっく なお話で申し訳ありませんが・・・ ゲームねた です。 こちらで買っているゲーム関係の雑誌 NEXT Generation April,1997 で 久々にみました。あの任天堂社長、 ビックマウスの 山内社長が飛ばしてくれます。海外のプレス向けの発言か どうかは知りませんが、以下その抜粋

Yamauch scorns "silly" Sony games

"most of Sony's software titles are silly and boring." He also claimed that Sony's grabbing of DragonQuest and FinalFantasy 7 for playstation would have "virtyally no impact on Nintendo's business."

Of N64's U.S. success he said that "If production had been available we would have sold anothe million N64s in the U.S." He attributed this partially to Mario64 and that "American users welcomed how we have practically brought a disney character to life in a videogame.Japanese gamers," he explained, "like to be alone in their rooms and play depressing games."

いやぁ強気強気。 とても日本市場でこれまでの任天堂では考えられない 3割の値引き 戦略でなんとかPSにくらいつこうという会社に見えませんねぇ 特に最後の文なんて日本のゲームやっている人全体に対する 彼の偏見が入っていますね。これの元発言を知りたいのですが 誰か知りませんかねぇ。日本のゲーム雑誌にならきっと載っている はずなんだけどね。

アメリカで 昨年末の3ヶ月間で 一番売れたハードは確かに N64 なんですね。任天堂社長の自信も肯けるというもの。 でも12月の1ヶ月で 一番売れたハードはなんとサターン だったんですね。なぜなら、 フリーでソフトが3本 (バーチャファイター2、バーチャコップ、 デイトナUSA) が付いてきたからなんです。 他の2機種と同じ値段で、しかもフリーで3本付くとなると、 そりゃあ買ってしまいますね。年末のこのおいしい戦略に味を しめたのか、まだやってます(笑)しかも10ドル安くなって ます。$189でソフト3本がタダ・・・う〜ん、買ってしまおうか? 日本のユーザーが聞いたらちょっと怒りそう・・・そんなことない ですかね


Mar,11,97 火曜日

きっとここのページを読んでいる人は、私が日記をつけるのを サボっていると思っているんだろうねぇ。ここ数日、 ホームページを上手くアップデートできないのだ。 アクセスは拒否されるは、更新内容が直に反映されないは 。

いい加減、どうしたのか気になったのでサポートへメールを 出したのだが返事が返ってこない。そこでCHATのサポート へアクセス。私が入っているプロバイダはCHATによる Technical Support を行っているのだ。でも利用するのは これが初めて・・・

ここには2、3人のスタッフがいて、担当が別れているらしい。 なぜなら、名前の最初にPSW とか DXG とかの文字がくっついているの だ。後者は何だかわからないけど前者はどうみてもパスワードの 短縮系だよね・・・意外にサポート体制がよいですねぇ。 CHATというのは電話サポートと違ってbusyがないからね。 日本の家電メーカーの電話サポートなんて 空き回線をめぐっての 戦争状態 ですから、それに比べたらもう気楽なもんですね。

で、Chat Room 入室と同時に What can i help for you? とお出迎えの挨拶。私はただ ホームページが更新できない と告げると、 サーバがオーバーロードでエンジニアが頑張って 対処している という状況を聞かされた。それで、 ホームページ の更新のアクセスをストップして作業をしているそうだ。 それと再開の目途もついていないらしい。

それを聞いて私はふと思った。 彼は何かを隠している。 きっとディスククラッシュ だと思うな・・・そうでなければ ディスクの増設とか、CPUのアップグレードとか、 もっとそれらしい言い訳をしてくるはず・・・。

そういえば、前回たまたまアクセスしたときに、私のHPの 更新のされかたが、 いつもの差分アップロードではなく、 その時だけ全体がアップロードになっていたっけ。 あの時に既にディスクが飛んでいたと・・・。 で、アップロードしたはずのHPが、すぐに 反映しなかったのは、あわててバックアップをディスク 上に展開したからなんだろうなぁ・・・。 オーバーロード というと、管理側の落ち度にはなりにくいものね。考えたな。

さてさて、本格的な復旧はいつの日になるのでしょうかねぇ? ディスクを飛ばした原因が、 もしかして私のHPだったりして・・・


Mar,10,97 月曜日

今日は文体をかえていこう!特に理由はないんだけどね。 週末の間、 サーバの調子が悪かった らしく、 一時はホームページのアクセスさえ受け付けてもらえなかった。 やっとアクセスできるようになったかと思ったら、今度は HPの内容が更新されていないという状態・・・。こまった もんだねぇ。

今日は近くのスーパーへ買い物へ出かけた。 そこで今セッションから新しく英語学校へ入った日本人を 5、6人見た。別に会話を交わしたわけではないが、 見るからに 日本人だった。なぜなら、 何となぁ〜く、自信なさそうに、そして 申し分けなさそうに振る舞っているからだ。 だから日本人と わかる。最近、chinese korean の人たちと日本人の 見分けがつきにくくなってきたが、 私が見た人たちの振る舞いは、やはり 日本人独特のものでなはいだろうか?

彼女らの不安げで、群れで行動するその姿は まさしく迷える子ひつじ状態 なのであるが、そういえば私が ここへ来た時もきっとこうだったんだろうなぁ。なんだか 照れくさい気分。日本人だね私も。私はこのような日本人の行動が 悪いとは思わない。 日本人の謙虚さの現われ だと私は思うからだ(ちょいとネガティブだけど) 裏を返せば常に自分を見つめ直す目を持っている ということだ(悪くいうと人目ばっかり気にして・・・という風 になるんだけどね)。 表裏一体ってことで、なんだかよくわからないが片づけることに しよう。

明日からバケーションであるが、決して遊べる訳ではない。 一人図書館へ篭って TOEFLのお勉強・・・。 妻のアッシー。 会社の仕事のウェイトが増える等々、学校へ行っているのと あんまり変わんないや・・・。週末はしっかりと休ませてもらいますが ね・・・。そうそう、今月の22日に SpaceCoastで行われる、 ドジャースVS マリナーズ(マリーンズか?まぁどっちでもいいや・・・地元のチーム なんだけど)戦がのチケットが取れた。この日のノモが投げてくれれば 言うことはないんだけど、もしそうでなくても翌日の試合をベロビーチ に見に行けば確率倍増! ・・・こんなんで幸せになれる私って・・・


Mar,7,97 金曜日

今日はセッションの終わりの日で graduation がありました。 私も何とか卒業できました。こうしてセッションが終了して 国に帰る人もいれば、また来週から新たに生徒がやってきます。 残される方は結構寂しいものがあるのですが、 私の周辺の顔見知りはほとんどが残るようです。

昨日の続きで車の話。 FreeWay を車で走っていると道端に タイヤの破片を良くみかけます。 あれはタイヤが バーストした破片 なんですね。交換次期の過ぎたタイヤを使っているのと、 FreeWay での走行スピードが原因ですね。制限スピードは 70マイル(128キロ) で、大体5マイルオーバー位で流れてい ますので130キロ以上のスピードをだしていることになります。 そんなにスピードを出して、しかもペラペラのタイヤを はいていると、やっぱりバーストしますよね。

以前にKSC(ケネディスペースセンター)へ向かう途中 で、目の前を走行中のトラックのタイヤがいきなりバースト した事があります。あれには驚きました。煙が上がって、 ゴムの細かい破片が黒い雨のようにバラバラとフロント ガラスの上に飛んできました。

こっちへ来てトラックの後ろを走るのはやめた方が良いかも 知れませんね。


Mar,6,97 木曜日

今日はこちらへ来てから1ヶ月目に 初めて車に乗った話なぞして みようかと思います。私は日本では免許は持ってますが車は持ってなくて もっぱらバイクに乗っていました(ビンボー学生だったもので・・・)。 で、こっちへ来て友達がレンタルした車を借りて妻と二人でドライブ した時のことです。

もう辺りは夕方、 道路の標識等がかなり見づらい状態 でした。こっちのほうでは日本ほど街灯の設置に力を入れていないので 本当に暗いです。 もう見にくいったらありゃしない。 初めての道は 夜にドライブするもんじゃあないですね。案の定、私たちは 迷ってしまいました。さらに悪いことに 突然のスコール&落雷。 バケツに水を入れてフロントガラスに ドバァ〜っ とかけた位の 凄いスコールで、ワイパー全開で作動させても全然前が見えませんでした。 しょうがなく道の傍らに車をよせ、トロトロ運転で近くのマックへ非難。 30分ほど非難した後に再び帰り道を探すための放浪の旅へ・・・。

マップの確認をするためにとあるお店の店先に車を止め、その後に 道へ合流しようとした時のこと、 やってしまいました逆走を。 右側、右側って、自分に言い聞かせていたんですがねぇ、ついつい 日本の感覚に戻ってしまいました。洒落にならないくらいヤバかったです ホント正面衝突するかと思った・・・。 うちの奥さん助手席で泣き出しちゃったりして、もう大変。

しばらく走っているといきなり私の車の後ろで サイレンが鳴り出しました。 どうやらパトカーに追いかけられているみたいです。 別に何にもしていないのに・・・。私は車を寄せて停止しました。 ところがしばらくの間、 ポリスは パトカーから出てきません。あの空白の時間って結構緊張するものが ありますね。多分、盗難車かどうかの照合を行っているんでしょう(推測)。 ポリスが出てきて、何やらいうには、どうやら私はライトを消して走って いたらしいです。少し前に地図を確認する為に停車した際に消したのを そのままで走っていたようです。普通の道なら外の暗さから ライトを消して走っているのに気が付くところですが、その時 私は不幸にして珍しく街灯が点いている大通りを走っていました。

「何でライトを消しているんだ?何かあったのか?」 というポリスの 問いに対して、ただのミステイクだ!とたどたどしい英語(この とき私はこちらへきて1ヶ月くらいだったと思う)で説明したところ、 「おまえは飲んでいるのか?」との問いが返ってきました。私の発音が悪かったとはいえ、 結構屈辱でした・・・ 。 結局は国際ライセンスを見せてそれで済んだのですが、その後にも すげー怪しい黒人街へ迷い込んで ちょっと恐い思いをしたり、 一方通行の道へ突入しようとして ネイティブの人に怒られたり、 以上が私がこちらで初めて運転した 2時間の間に起こった出来事です。 マンガみたいな話だけど実話なんだなこれが。


Mar,5,97 水曜日

昨日、映画を買いました。ディズニー映画 The Hunchback of Nortredame です。この映画は昨年の11月にこちらでみて、 その映像の完成度と エスメラルダ にくらくらぁっときたために、発売日を待ち望んでいたのでした。 日本には翻訳版が3ヶ月遅れくらいにでるのかな?

今日は映画のことについて少し語ります。 私が買った映画は17ドルくらいです。大体2000円っていう感覚 で買っているのですが、これって安いですよね。 安いだけじゃなくって 留学生(とくに日本人とかコリアン等の留学生)の英語の勉強にとっても プラスになります。 字幕(勿論英語です) がついているので 映画での会話内容を文字を追って理解できるんですね。

これはテレビ放送もそうなのですが、映画はほとんどが このシステムclosed caption に対応しています。 政府の 指導という背景があるようですが、テレビ番組も かなりのものが closed caption 対応となっています。 耳の不自由な人の為のシステムが 私ら留学生 にも役に立つのです。勿論、これに対応した装置の 付いたテレビが必要なのですが、こちらで売っているテレビの 大抵がそうです。 これって日本で取り入れられても いいと思いますね

聞いたところによると、日本にも英語の closed caption に対応した装置があって、それをテレビに取り付けると 字幕が見れるとか? 日本へ帰った時の勉強のためにも ぜひ欲しいなぁ


Mar,3,97 月曜日

フロリダはその温暖な気候から、 リタイアした人が多く越してきます。そのため、他州に比べ 老人の割合が多いところです。 こちらのお年寄りは日本に比べて活動的です。 まず、こちらへ来てビックリしたことは、 お年寄りがジェットコースターへ平気で乗る ということ。 思わずこちらのほうが心配してしまいます。 ファーストフードの店へ入っても、 ハンバーガー片手に 炭酸飲料をガブガブ飲んでいます。 老人パワーが凄いですね。 自分で出きることは自分でする。自立が良しとされるこの 国では老人とて自ら積極的に活動している。そんな感じを 受けました。

今日はそれに関係のある出来事を紹介。 近くにある、スーパー (スーパーといっても、中で迷うくらいの 広さで、生鮮品以外のものなら大抵置いてあります。銃なんかも 100ドルくらいで売ってます、バスケットボールの棚の隣に・・・) で、買い物をしていました。店内をうろついていると小柄な おばあさん に声をかけられました。どうやら私に棚の一番上の モノをとって欲しいようです。「とってあげますよ」と返事をして 一応足場になるものが無いかと辺りを見回している間に、その おばあさんは、 「ここを登れるかしら」 と一言つぶやくと、 足場になりそうな棚の商品をザザーッと腕で押し払い (棚の上の商品とタグと の対応がズレようが、そんなことはお構いなしです)、本気で よじ登ろうとしたのですそ、そりゃあ、あぶないよ! 慌てておばあさんを止め、私がとってあげようとしたのですが、 よく辺りを見たところ、向かいの棚の手の届くところに おんなじ商品があったので、それを取ってあげました。

それにしてもあのおばあさん、放っておいたら棚を登ったんで しょうね。そこの店の棚はとても高くて2.5Mくらいの 高さがあるんですけどね。そこまでして、あの芳香剤が 欲しかったんでしょうね。


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