essay

　長い間、日記をエッセイとして書いてきましたが、その量もかなりのものとなり私の体験に基づく話が過去の記録の中に埋もれてしまいつつあります。バックナンバーを全て読んで頂くと理解してもらえるのでしょうが、そんな時間を持ち合わせていない人が大半でしょう。このページは私の過去に感じたアメリカを、もう一度まとめて振り返ってみようということで作ってみました。

　たった３年という歳月ではありますが、私のアメリカ感を変えるには十分の時間でした。当初私が感じていたことが、実はしばらくしてみたらコンプレックスに基づく過敏な反応だったり、全くの勘違いだったりした事例がいくつかあります。今となっては切り口が少しばかり変わってしまうかもしれませんが、基本的には当初感じたままに、勘違いもそのままにしているつもりです。